あなたは化学に対してどんなイメージがありますか?
おそらく難しいイメージを持っている方が多いのではないかと思います。
今回はそのイメージを変える為にそもそも化学とは何なのかについて書いていきます。
初めましてケミすぺあと申します。
まず、化学とは何かをネットで検索すると物質の組成や構造、生成や分解、原子や分子などなど苦手な方からすると拒絶したくなるような言葉が並んでいます。
もちろん、これらの言葉は化学を勉強しているといずれ遭遇します。
しかし、いきなりこのような事を言われても勉強する気になりませんよね。
そこで化学とは何かを簡単に言うと、現象が起きた時になぜそうなったのかを物(物質)の個性を理解する事で説明出来るようにする学問です。
ちなみに科学は理科の事だと思って大丈夫です。
したがって、化学は科学(理科)の一部です。
とは言ったもののまだ難しい感じがあるので物質をクラスメイトに例えてみます。
例えば、大人しい人達の中に1人だけ喧嘩っ早い人がいるクラスAと喧嘩っ早い人が5人いるクラスBではどちらのクラスの方が喧嘩系のトラブルが起きやすいか想像できますよね。
おそらくクラスBの方が多いと思います。
そんなの分かって当たり前だろと思うかもしれませんが、考え方自体は化学も同じです。
もし
いやいや、喧嘩は身近だけど化学の現象なんて身近ではないし、、、
って思った方は思い出してみてください。
あなたは水が室温で液体である事も、料理に酢を入れると酸っぱくなる事も、入浴剤をお風呂に入れると泡が出てくる事も知っていると思います。
これは立派な化学による現象の1つです。
そう、あなたは気付いてないだけで化学による現象を結構知っているんです!
あとは個性(性質)を理解すれば、先ほど挙げたような現象が起こる理由を説明出来るようになります。
だからあまり難しいイメージを持たずに化学を学んでみてください!